土地や建物をお持ちの方には、毎年春頃に「固定資産税・都市計画税納税通知書」が届きます。金額だけを見て納めている方も多いのですが、中身を知っておくと売却や相続を考えるときにも役立ちます。ここでは糟屋郡でよくいただくご質問をもとに、基本的な仕組みをまとめました。
固定資産税と都市計画税の違い
固定資産税は土地・建物を所有している方に毎年課される税金です。あわせて、市街化区域内の不動産には都市計画税がかかる場合があります。糟屋郡の各町でも対象区域が定められていますので、詳しい税率や区域は各町の税務担当窓口でご確認いただくのが確実です。
評価額はどう決まるのか
税額のもとになる「固定資産税評価額」は、実際の売買価格とは異なる基準で市区町村が算定しています。一般的に土地は時価の7割程度、建物は再建築価格をもとにした評価となることが多いですが、個別の評価内容は課税明細書でご確認いただけます。
住宅用地の軽減措置
住宅が建っている土地には、面積に応じて固定資産税が軽減される特例があります。逆に言うと、古家を解体して更地にすると軽減措置がなくなり、翌年から税額が上がることがあるため、解体のタイミングは事前に確認しておくと安心です。
相続や売却のときに確認しておきたいこと
相続した不動産を売却する場合、固定資産税の納税義務者の変更手続きや、売買時の税額の按分(日割り精算)も必要になります。当社でも売却のご相談の際に、納税通知書や課税明細書を一緒に確認しながらお話を伺っています。
まずはご相談ください
「この評価額は妥当なのか」「軽減がなくなるとどれくらい税額が変わるのか」といったご質問は、個別の事情によって答えが変わります。正確な税額や軽減措置の適用については税務課や税理士への確認が必要な場合もありますので、当社では窓口のご案内も含めてサポートしています。