ポストがあふれていると、何が困るのか
郵便受けにチラシや郵便物がたまった家は、外から見て「しばらく人がいない家」と分かりやすくなります。福岡県警察も、空き家の防犯対策として、「空き家」に見せないポイントに、郵便物を回収することを挙げています。また、見た目が荒れて、近隣の方に不安を与えてしまうこともあります。
さらに、納税通知書や、保険、金融機関などからの大切なお知らせを、見落とすおそれもあります。
今日からできるポスト対策
- 郵便物の転送を検討する:日本郵便の転居・転送サービスは、転居届を出すと、届出日から1年間、旧住所あての郵便物を新住所に無料で転送します(届出は、郵便局の窓口、ポスト投函、e転居)。転送の期間は1年で、延長するには、再度の届出が必要です。「転送不要」と書かれた郵便物は、転送されず、差出人へ返送されます。ポストに直接入れられるチラシは、一般に郵便物ではないため、転送では減らせません。実家に住んでいた方が転居した場合などに使えるかなど、詳しくは郵便局にご確認ください
- 大切な通知の送付先を変更する:金融機関、保険会社、カード会社などの郵送物は、各社に住所変更を申し出ます。固定資産税の納税通知書は、原則として登記簿上の所有者に送られます。所有者が住所を移した場合や、住所とは別の場所に送ってほしい場合などは、固定資産税を担当する町の窓口への届出が必要なことがあります(手続きは町ごとに異なります)。所有者がすでに亡くなっている場合は、「相続人代表者指定届」の基礎知識もご参照ください
- 「チラシ・広告お断り」の表示を貼る
- ポストの投函口が破損していないか、鍵のかかるタイプかを確認する
- 帰省のたびに中身を整理し、念のため玄関まわりもあわせて見ておく
郵便物以外にも「人の気配」のサインがある
ポストのほかにも、伸びた雑草、雨戸やカーテンが長期間そのまま、玄関先の落ち葉や汚れなども、「空き家かもしれない」と見られやすいサインです。福岡県警察は、「空き家」に見せないポイントとして、定期的な見回り、郵便物の回収、庭木や雑草の手入れ、カーテンの開け閉め、タイマー照明で夜間も室内の電気が点くようにすること、を挙げています。センサーライトや防犯カメラなどの防犯機器の設置も効果的とされ、現金・通帳・印鑑・権利書類などの金品は、置かないようにするよう呼びかけられています。
手入れされていない空き家は、窃盗の被害に遭うだけでなく、違法薬物や特殊詐欺などの犯罪の拠点に使われた事例もあるとされています。そのため、郵便物の確認は、外観や敷地の確認と一緒に行うのが理想です。遠方にお住まいで、ひんぱんに通えない場合は、見回りを依頼する方法もあります。依頼するときの確認ポイントは「空き家の管理を頼むとき、事前に確認しておきたい5つのポイント」をご参照ください。
空き家管理でできること
oota不動産の空き家管理サービスでは、郵便受けの確認(チラシや郵便物の整理)のほか、外観確認、室内点検、通風・換気、通水、簡易清掃、庭木・雑草の確認、防犯確認、近隣への配慮、そして写真付きの報告まで行っています。管理内容は、物件の状況やご契約内容によって異なります。糟屋郡の各町に対応しており、遠方にお住まいの方からのご相談も可能です。
まとめ
空き家の郵便物は、「たまらないようにする」「大切な通知を見落とさない」「ほかの管理とあわせて確認する」の3つがポイントです。ポストの整理は小さなことですが、防犯や近隣への配慮にもつながります。実家や空き家の管理でお悩みの方は、oota不動産の空き家管理のご相談(管理のみのご依頼も可能です。売却を強制することはありません)を、お気軽にご利用ください。
※本文は、日本郵便、福岡県警察、各自治体の公表情報に基づく一般的な内容です。郵便局の転送サービスの条件や、固定資産税の送付先変更の手続きは、郵便局や、各町の窓口にご確認ください。