住宅ローン控除とはどんな制度か

住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)は、住宅ローンを利用してマイホームを新築・購入・増改築した場合に、年末のローン残高に応じて一定期間、所得税(控除しきれない分は翌年度の住民税の一部)から控除を受けられる制度です。控除率や控除期間、対象となる借入限度額は住宅の性能(省エネ基準への適合状況など)によって細かく分かれており、税制改正のたびに見直されています。具体的な控除額や適用条件は年度によって変わるため、詳しくは税務署や税理士にご確認ください。

主な適用要件

  • ローンの返済期間が10年以上であること
  • 取得した住宅の床面積が原則50平方メートル以上であること
  • 取得後6か月以内に居住を開始し、控除を受ける年の年末まで引き続き住んでいること
  • 合計所得金額が一定額以下であること

糟屋郡7町で戸建てや土地付き住宅を購入される場合、床面積の要件は多くのケースで問題になりませんが、狭小地に建てる場合などは事前に図面で確認しておくと安心です。

中古住宅を購入する場合の注意点

中古住宅の場合も住宅ローン控除の対象になりますが、新耐震基準に適合しているかどうかなど、新築とは異なる要件が加わります。糟屋郡エリアでは築年数の古い戸建てもご相談いただくことが多く、控除の対象になるかどうかは物件ごとに確認が必要です。中古住宅選びのポイント全般については「糟屋郡で中古住宅を購入するときの注意点と基礎知識」、旧耐震・新耐震の見分け方については「うちの実家、耐震基準は大丈夫?」、2026年度税制改正による中古住宅の控除拡充については「中古住宅の住宅ローン控除、新築より有利になった?」のコラムもあわせてご参照ください。

控除を受けるための手続き

住宅ローン控除を受けるには、入居した翌年に確定申告を行う必要があります(給与所得者は2年目以降、年末調整で手続きできる場合があります)。登記事項証明書やローンの残高証明書など複数の書類が必要になるため、引き渡し・引っ越しのタイミングであわせて準備しておくとスムーズです。

まずはお気軽にご相談ください

住宅ローン控除は制度の詳細が複雑で、毎年のように見直しが行われています。糟屋郡での住宅購入をご検討の際は、物件探しの段階から資金計画についてもあわせてご相談いただけます。