お盆は「実家の話し合い」の絶好の機会
普段は離れて暮らすご家族も、お盆には帰省で顔を合わせる方が多いのではないでしょうか。実家に誰も住んでいない、あるいは将来的に空き家になりそうという場合、「このままにしておく」「賃貸に出す」「売却する」「管理会社に任せる」など、選択肢を整理して話し合うにはちょうどよい機会です。話し合いを先延ばしにしていると、いざという時にご家族の意見がまとまらず、手続きが滞ってしまうケースも少なくありません。
台風シーズン前に確認したい空き家点検のポイント
人が住んでいない家は、屋根や外壁の劣化、雨どいの詰まりなどに気づきにくく、台風で被害が拡大しやすい傾向があります。帰省のタイミングで、無理のない範囲で以下の点を外から確認しておくと安心です。
- 屋根瓦やトタンのずれ、剥がれがないか
- 雨どいに落ち葉やゴミが詰まっていないか
- 塀やブロック塀、物置に傾きやぐらつきがないか
- 庭木の枝が隣地や道路にはみ出していないか
- 郵便受けにチラシや郵便物がたまっていないか(無施錠状態の目安になります)
屋根に上るなど無理な点検は事故のもとですので、気になる箇所があれば専門業者や管理サービスへの相談をおすすめします。空き家管理のリスクについては「空き家管理のリスクと対策」もあわせてご参照ください。
話し合いで整理しておきたいこと
実家の今後を考える際は、次のような点も併せて確認しておくとスムーズです。
- 名義(所有者)が誰になっているか、登記は済んでいるか
- 固定資産税の納付状況
- 将来的に相続が発生した場合、誰がどう関わるか
なお、相続登記は2024年4月から義務化されており、正当な理由なく期限内に申請しないと10万円以下の過料の対象となる可能性があります。過去に発生した相続についても猶予期間が設けられていますが、期限や具体的な手続きについては司法書士や法務局などの専門家・窓口にご確認いただくことをおすすめします。相続全般については相続相談ページもご覧ください。
まとめ
お盆の帰省は、実家の様子を確認し、家族で将来を話し合う貴重な機会です。台風シーズンを前に、無理のない範囲で外観をチェックし、名義や今後の方針についても少しずつ整理しておくと、いざという時に慌てずに済みます。
弊社では、空き家管理や相続に関するご相談、実家の売却をお考えの際のかんたん無料査定も承っております。実家のことで気になる点があれば、お気軽にご相談ください。